ドーモ、hondamです。
Node Ninjaでマシンを作成すると、デフォルトでNode.jsのv0.4.12とv0.6.18がインストールされています。
でもNode.jsの現在のstableバージョンはv0.8.14(2012年11月14日現在)なのでちょっと古いですよね(^^;
Node Ninjaにはバージョン管理ツールのnvmがプリインストールされていますので、以下のコマンドを実行すると、指定バージョンのNode.jsをインストールすることが出来ます。
$ ssh node@[あなたのNode Ninjaマシン] $ nvm install 0.8.14
ここで注意なんですが、nvmでは指定バージョンのNode.jsをインストールすることが出来ますが、コンパイルに使用するGCCのバージョンが4.7.xの場合、v0.4.xやv0.6.xのNode.jsに関してコンパイルが出来ない不具合があります。この問題はNode Ninjaで採用しているSmartOS上でコンパイルする場合にのみ発生するようです。
build fails on Illumos with GCC 4.7.0
Node NinjaにプリインストールされているGCCのバージョンは4.6.2なので、この問題は発生しませんが、もしGCCのバージョンを4.7.xに上げ、且つ古いバージョンのNode.jsをインストールする際はご注意ください。
ちなみにGCCのバージョンを上げる場合は以下のコマンドにて、参照先リポジトリを最新にして下さい。
$ ssh root@[あなたのNode Ninjaマシン] # echo "http://pkgsrc.joyent.com/sdc/2012Q2/i386/All/" > /opt/local/etc/pkgin/repositories.conf # pkgin up # pkgin se gcc gcc47-runtime-4.7.0nb2 The GNU Compiler Collection (GCC) - 4.7 Release Series gcc47-4.7.0nb2 The GNU Compiler Collection (GCC) - 4.7 Release Series
ではまた、オタッシャデー!